多重債務と離婚の関係

夫や妻の多重債務と離婚の関係

近年での離婚する夫婦は3組に1組という統計がでているようです。それも結婚して子供がいない場合のカップルでは3年目に別れてしまうのが60%だとか。一番の理由ですと男女とも性格の不一致となっていますがこれは世間体を考えて言っているもので実情は浮気や暴力行為などが挙げられるようです。

 

その次に浪費またはどちらかの債務が理由ということになるようです。ここでは夫婦のどちらかが多重債務となったときの離婚の関係を検証してみました。

 

【多額の借金で離婚選ぶ?】

どちらかが借金を背負いそれも多重債務者となっていたらどうしますか。一緒に力を合わせて返済への解決へと尽くすのでしょうか。それとも嫌気をさしてすぐに離婚と考えるのでしょうか。その選択はこれまで夫婦で歩んできた年月にもよることがあるようです。そしてその負債の理由によっても許せるか許せないかが決まることにもなるようです。

 

◎借金で離婚を決意
①借金の原因が浮気相手へのための借入

 

②再々やめてといっていたのにやめることができないギャンブルやパチンコ

 

③游興費としてキャバクラ通いなど

 

④2回目または3回目の債務

 

自身の欲や満足のために浪費することで借金がかさみ多重債務者となった相手方を許すことができずに離婚を決意する人も多いようです。ここで見る通り債務問題と離婚との関係は大いにあるように思われるのではないでしょうか。

 

◎一緒に返済を決意
①生活の不足分を補うための債務

 

②初めての過ちであったため

 

③長年連れ添ったなかだったので助け合いたかった

 

このように借入が家族の生活費の問題であったり許せる夫婦仲だったりとして別れを思い留まることができるケースもあります。しかし離婚するのは簡単なことのようにも思えますがやはり様々な問題もでてくるようです。

 

【離婚の問題】
*別れるには双方の同意のもと成立しますが片方が反対している場合は借金の理由だけではできない場合があります。その場合家庭裁判所で調停を行い話し合いをします。離婚の理由や原因を話すことで協議されます。そして多重債務者となると借金癖であることが認められることもあり決別することができるようです。

 

*その他には子どもの親権問題などにぶちあたります。お互いに引取りたい場合にはこれもまた協議をして決められますがほとんどが借金を背負っていない方へと親権がいきます。債務を負っての子どもの養育は大変なことになることは誰もが想像することができるからです。

 

*そしてマイホームやマンションなどがある場合も複雑となってきます。自己破産や任意売却によって家を手放さなければならない場合もあります。

 

【多重債務を一人で返済】
決別して一人となったら借金を返済しなければなりません。現在の負債額や収入などによって方法を考えなくてはいけませんので個人での手続きよりもやはり法律の専門である弁護士や司法書士にまず相談することをおすすめします。債権者も待ってはくれませんので直ちに債務整理を行わなければなりません。

 

自身の負債のためにこのような事態となってしまったことを反省しながら2度とないように今後の生活を立て直しも必要となることでしょう。