任意売却って何?家は奪われるの?

任意売却とは何か?家は奪われるの?※流れ・手順

住宅を購入すると言って一括でドーンと現金で支払って手に入れる人などよほどお金持ちの人ぐらいではないでしょうか。たいていは長期の返済計画での契約をして購入するのが一般的となるはずです。計画通りに無事に完済すればよいのですが長い年月の間には様々なことがあるのは人生いろいろと誰かの歌でもあるように起こり得るのです。多重債務で離婚になる夫婦もいますからね。気を付けたい。

 

例えば大黒柱である旦那さんが病気で働けなくなったりこの不景気で給料が少なくなり収入が減ったりと色々な理由でローンの返済が困難になる人は今では増えています。その場合の脱却の方法が任意売却となります。ここではその任意売却によって家は奪われてしまうのか検証してみました。

 

【任意売却とは?】
住宅ローンなどでお金を借り、家を購入した場合に何らかの理由で毎月のローンを返済できなくなってしまったときにその融資の金融業者との合意のもとマイホームを売却することを言います。そしてそのお金で負債を支払います。不足分は分割によって返済していきます。通常はローンの残債を一括で支払ってから売却しますが残債務が残っている場合は不動産登記された抵当権や差押えなどの解除が必要となります。

 

【任意売却の流れ】
①ローンの返済が難しくなり滞納し始める。この時にすでに他にも借金があり苦しい状況となり決断するようになるようです。大抵は6ヵ月の延滞となるとローン契約が破棄され融資をした金融機関は債権者に残債務の一括返済請求を申請してあなたの代わりに全額支払います。

 

②決断されたら任意売却を専門とするところへ依頼することをおすすめします。成功させるためにはできるだけ高くそれでもって買い手が早く見つかるように価格の設定をしなければなりません。あまり高くても安すぎても債権者との合意に至らない場合もあります。そのためにも専門の知識のある人にお願いしなければなりません。

 

③貸金業者に売却することを話承諾をしてもらい合意を得ます。

 

④住宅を売りに出し買い手が決まれば契約成立となります。

 

⑤売主と買い主,債権者や金融機関などを交えて物件の所有権移動や抵当権や差押えの取下げの処理をします。

 

⑥売却したときのお金は代位弁済してくれた貸金業者へと払います。まだ債務が残っている場合は分割にして返していきます。

 

任意売却を認めない金融機関もあり延滞が長引いた時点で交渉しても合意にならない場合もあり競売にかけられてしまうときもあります。ですのでこの決断のタイミングによって左右される場合があります。まずは無料での診断をしているところに相談して任せることで成功する確率は高くてなります。解決するまでに早ければ1~3ヵ月で売却することができ新たな生活を送ることができます。

 

【売却後でも住める?】
親子間売買すればそのまま住むことができます。例えば息子が任意売却をすることになったときに親が肩代わりするように一括で債権者に支払い住宅を購入した形となります。反対の立場でもよくそれが親戚のなかでおこなわれても成立します。しかしそれには一括で支払うお金がなければできないということにもなります。

 

【競売との違い】
返済が出来なくなってしまった場合に金融業者が債務を回収するために強制的に担保である家を売りに出すことで最低価格からの設定となります。ですので競売では任意売却に比べると安い価格となり手元に残るお金も少なくなります。その後の残債務の分割での支払いの交渉が難しくなります。ですので滞納していると差押えとなり競売の手続きが始まる前に対処しなければなりません。

 

ここで理解してもらいたいことは任意売却によって家を奪われるのではなく売却したお金でローンのお金を支払うということになります。