自営業(個人事業主)の任意整理

自営業(個人事業主・フリーランス)の任意整理手続き

自営業で多い職種の代表格と言えるのがレストランなどの飲食店関連になります。ラーメン、居酒屋、イタリアン、焼肉、フレンチ、寿司などを個人事業主として営んでいる方は結構いますね。また、他にもエステ、マッサージ、行政書士・税理士・弁護士・司法書士などの士業においても法人化しないで個人として経営されている方の割合は大きいですね。

 

さて、今回紹介するのは自営業(個人事業主)の任意整理手続きに関するテーマになります。一般的に普通の正社員・派遣社員のサラリーマンやOLに比べると借金地獄や多重債務状態に陥りやすいのがフリーランスのデメリットと言われています。確かに成功すれば高収入を得るチャンスもありますので、チャンスを物にすることで年収1000万円~2000万円程度であれば十分に目指せるでしょう。悪い部分だけではないのですが、事実生活が安定しにくいのも特徴の1つであると言われています。

 

任意整理相談したら自己破産がベストと言われた

 

よくある話ですが、インターネットで調べた結果「自分は任意整理手続きで借金問題を解決するのがベストだ」と判断した場合でも専門家である弁護士や司法書士に相談すると全く違った債務整理をおすすめされるケースがあります。

 

例えば任意整理ではなく、個人再生だったり、自己破産を進められることもあるのです。簡単に言えば借金問題の理想的な解決方法は素人レベルでは判断しにくく、債務整理のプロにアドバイスをもらって初めて方向性を示すことができるのです。もちろん、ある程度の法律の知識がある方であれば自分で判断することも可能ですが、あえて自分で勉強するよりも基本的にはその分野のエキスパートに聞く方がはるかに効率的であると言えるでしょう。

 

個人事業主が任意整理を検討されている場合はまずは無料相談に行くのが理想的です。

 

自営業、任意整理後は融資を受けられない?

 

自己破産をすると一定の価値のある財産は破産管財人によって処分・売却され債権者への弁済・配当の対象になりますので、現実的に考えると高価の設備や機械がある場合ですと事業継続が難しくなると考えられます。一方、任意整理や個人再生であれば自営業を続けることも可能になりますが、いずれにおいても信用情報機関に登録されますので、融資の審査は一定の期間通らないと考えておくべきです。

 

ただ、ポジティブに考えると消費者金融・銀行から借入をすることが難しくなるということは借金をしないように工夫するはずです。無借金経営に一歩近づく例もあるでしょう。

 

店舗運営者にとって資金繰りは非常に重要になりますので、任意整理後はその点で債務整理する前より不利になる可能性があります。また、事業所や店舗を新規で賃貸する時に信販会社系列の賃貸保証会社は審査に落とされると考えておいた方がいいでしょう。通常はブラックリストに掲載されることがバレますので、信販会社系列以外で賃貸することがポイントになります。

 

自営業、任意整理するとクレジットカードは作れない?

 

個人事業主が任意整理する場合で約5年程度、個人再生だと10年以内はクレジットカード発行が難しくなります。

 

100%無理という訳ではないのですが、ブラックリストに掲載されていますので、カード会社においてもリスクを回避するために審査で落とすのが一般的です。

 

現在の世の中においてクレジットカードを作ることができないのは非常に不便になりますので、大きなデメリットと言えるでしょう。