高齢の年金受給者、任意整理できる?

高齢の年金受給者、任意整理・個人再生できる?

高齢者・年金受給者の自己破産が止まらない・・・

 

そのようなニュースや記事を最近頻繁に見かけます。なぜ今老後破産をする方が増え続けているのか?そこにはシンプルな理由がありました。

 

  • 単純に高齢者の割合が増えている
  • 現役時代と生活レベルを変えられない
  • 高齢者の離婚が増えている
  • 年金受給額が減っている

 

概ね上記が借金地獄・多重債務者になる要因であると推測しています。日本は超高齢化社会と言われていて65歳以上、70歳以上、80歳以上の人口割合が年々増加しています。増えているということは当然、高齢者で任意整理をする方の体験談口コミを目にする機会も必然と多くなるということになります。また、これはサラリーマン時代に年収1000万円~2000万円程度得ていた家庭で多いのですが、現役時代から生活レベルを下げることができないことが原因で破産するパターンも結構あります。例え貯金が5000万円あっても毎年500万円使ってしまえば10年で底をついてしまいます。
そこから足りない分を消費者金融からキャッシングしていまい借金総額が膨れ上がる例は多数あります。

 

さて、このページで解説するのは年金受給者の任意整理に関するテーマで解説していきたいと思います。60歳、65歳以上の高齢者で債務整理を検討されている方は必見です!

 

58歳です。債務整理すると年金は貰えなくなる?

 

年金の受給年齢のルールが変更して60歳から65歳に老齢厚生年金、老齢基礎年金の受給年齢になりましたね。

 

これまでに将来のために年金を納めてきた人が任意整理、個人再生、自己破産などの債務整理をすると受け取れなくなるのか?差押の対象になるのか?気になっている方は結構多いのではないでしょうか?

 

単刀直入に言えば国民年金、厚生年金、共済年金などの公的年金については自己破産後でも受給することは可能になります。それ以外の年金保険等は債務整理の種類によっては解約手続きをされて債権者への弁済・配当に充てられる可能性があります。一部受給を認めてくれるケースもありますので、没収の対象になる年金商品に加入されている方は詳しく弁護士等に借金相談でアドバイスをもらうと理解しやすいと思います。

 

年金受給者は任意整理できないの?教えて!

 

一般的に任意整理は借金を全てゼロにする手続きではありませんので、最終的には返済義務が残ります。

 

ということはある程度の収入が無ければ債権者に再び迷惑をかけてしまうことになります。

 

結論を言えば年金受給者で任意整理することは可能です。

 

ポイントになるのは借金総額や現状の収入状況になります。サラリーマン時代に不動産投資をしていて数万円でも賃料収入がある場合などは通常の年金受給者に比べると年収が高い傾向があります。返済能力があれば任意整理で借金問題を解決できる可能性は高いのですが、状況によっては個人再生・自己破産を選択する方が良い場合もあります。現在の生活状況に合わせて債務整理を選択することで新しい生活のスタートを切りやすくなるはずです。例えば子供・家族や親族から援助を受けることができる場合とそうでない場合では全然違ってきますからね。

 

高齢者は個人再生がおすすめ?

 

任意整理手続きでは返済が難しいという方に知っておいて頂きたいのが個人再生になります。借金総額を5分の1程度まで減額できる可能性がありますので、多重債務者で選択する人も多い債務整理方法の1つになります。また、自己破産ですと一戸建て・マンション等のマイホームを財産処分されますが、個人再生の場合ですと住宅ローン付の家も残すことも可能になりますので、家を残して借金を大幅に減額したいという方におすすめです。

 

どうしても厳しい場合は年金受給者で自己破産申し立て手続きを選択するのがベストなケースもありますが、個人再生も検討予知に入れておく価値は十分にあると思います。